FX外国為替取引投資の基礎知識と始め方!

FX為替チャートのMACD


MACDとは「Moving Average Convergence and Divergence」の略で、2つの加重移動平均、もしくは平滑移動平均の差を測るものです。もとは「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断するオシレーター系の指標として利用されていましたが、最近ではより短期の平均線とより長期の平均線との間に生まれるギャップを計測することにより、マーケットが天井を打ったか、もしくは大底をつけたかを確認する際に優れた指標になることが確認されました。

p14.jpg実勢レートが高値を更新して上昇しているのにMACDが高値を更新できない場合は「売りシグナル」となります。これの逆は「買いシグナル」です。実勢レートが高値を更新しているにもかかわらずMACDやモメンタムが同じペースで上昇しない場合や、また実勢レートよりも先にピークをつけた場合は、マーケットが反転する警告と見られます。

さて、MACDで使われる指数平滑移動平均ですが、「平滑化」というと難しい響きですが、「スムージング」したもの、もっと分かりやすく言えば「ならした」ものと言えます。余談ですが、このMACDを「平滑移動平均」と呼び、「単純移動平均」と区別することもあるようです。こうして単純移動平均を平滑化することにより、単純移動平均の最大の欠点であった、遅行性に伴うタイムラグを克服できるという利点があります。